夏休みの課題「読書感想文」。
毎年、多くの生徒がこの課題に苦戦しています。
今日は、読書感想文でよく指摘される「ねじれ文」についてお話をしようと思います。
①主語と述語がうまくつながっていない!?
例えば
A 私の特技は、計算をします。
B 私の特技は、計算をすることです。
うえの二つの文で読みやすいのはどちらでしょうか?
もちろん「B」ですよね。
Aが読みにくい原因は、「主語と述語がうまくつながっていないから」です。
このような文のことを「ねじれ文」と呼んでいます。
②ねじれ文の直し方
主語と述語だけ読んでみて、自然につながるような言い方に変えるだけでOKです。
自分で文を書いた後に、一度主語と述語だけ見直して
「あれ、読みにくいな」と思ったら直す、というイメージですね^^
③そもそも文章が長くないか?
ねじれ文が生まれてしまう原因の一つに「文がだらだらと長くなっている」ことも挙げられます。
文を書く時は、なるべく短く書き(1文につき60字くらいまで)主語と述語を近づけてあげることで読みやすい文章にすることが出来ます。
いかがでしたでしょうか?
良かったら実践してみてくださいね!